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DAMN YANKEES
SHAW BLADES

THE OTHER SIDES OF NIGHT RANGER

SHAW BLADES
 SHAW BLADES(ショウ・ブレイズ)は、DAMN YANKEESのソングライティングの中心であったJackとTommyが、同グループの活動中止中に組んだプロジェクトである。
 この頃、2人は作曲コンビとして他のアーティスト(AEROSMITH、VINCE NEIL、OZZYなど)との共作や曲提供を盛んに行っており、そこからアルバム製作へと発展したようだ。
 現在までに発表されているアルバムは以下の1枚のみ。


HALLUCINATION(1995)
1. MY HALLUCINATION
2. I'LL ALWAYS BE WITH YOU
3. COME TO BE MY FRIEND
4. DON'T TALK TO ME ANYMORE
5. I STUMBLE IN
6. BLUE CONTINENTAL
7. DOWN THAT HIGHWAY
8. HOW YOU GONNA GET USED TO THIS
9. THE NIGHT GOES ON
10. I CAN'T LIVE WITHOUT YOU
11. THE END
Bonus Track
12. HOW DOES IT FEEL
13. STRAIGHT DOWN THE LINE

 DAMN YANKEESの活動休止期間中に作られたアルバムである今作は、実にリラックスしたアルバムで、アンプラグドとまではいかない(エレキギターももちろんドラムも使われている)がアコースティックギターと2人のボーカルが中心となっている。
 実は結構このアルバムのファンは多くて、裏名盤みたいな扱いになっているアルバムである。シンプルな演奏により、さらにメロディの良さが際立っている。また、ほとんどの曲で聴かれる2人のハーモニーもとても気持ちよい。
 シンプルでストレートながら素直に名曲だと言える[2]や、美しく素晴らしいバラード[4]といったところがハイライトだろうか。
 JackとTommyがハードロックだけじゃなく、普遍的な曲も書ける素晴らしいソングライターであることを改めて思い知らされるアルバム。