|
DISCOGRAPHY |
SEVEN (1998) |
|
1. |
SIGN OF THE TIMES |
2. |
JANE'S INTERLUDE |
3. |
PANIC IN JANE |
4. |
DON'T ASK ME WHY |
5. |
KONG |
6. |
MOTHER MAYHEM |
7. |
SOUL SURVIVOR |
8. |
SEA OF LOVE |
9. |
CRAZY WORLD |
10. |
PEACE SIGN |
11. |
WHEN I CALL ON YOU |
12. |
REVELATION |
|
Bonus Track |
13. |
LET HIM
RUN |
再結成後2枚目となるアルバム。前作からのインターバルが1年と、最近のアーティストにしては大変早いサイクルで届けられたアルバムである。 プロデューサーはノエル・ゴールデンとジャック、ケリーの共同プロデュース。前作は音に奥行きがない感じを受け、それが曲からライブ感を奪ってしまっていた気がしたが、今作はその点では解決されている。また、曲数も過去最大の13曲。このことからも、バンド(主にジャック&ケリーだろうが)が勢いに乗っていたことを感じる。 久しぶりに勢いあるスピードソング[1]でスタート。NRらしい曲である。やっぱり始まりはこうでなくちゃ。ギターソロも弾きまくってる。そして[3]の前奏のような[2]をはさんで[3]へ。ミドルテンポな曲だがなかなかいい。 そして得意のバラード[4]。ボーカルはジャックで、そのメロディが素晴らしく、耳にサビが残る。またバラードといえばケリーの歌う[9]も穏やかで美しい曲だ。前作から出てくるようになった軽めのロックソング[10]もキャッチーな曲でなかなかである。 そしてまた美しいバラード[11]。アコースティック調の穏やかな曲。いい曲である。その後、本編の締めはとなる[12]は1曲目と同様のスピードソング。イントロは不気味な感じなんだけど、サビに向けて勢いよくたたみかける感じがあって、こっちの方が好きだな。 ボーナストラックは前作に引き続いてリメイク。アコースティックギターの部分がピアノになってる。いい曲はアレンジ変えてもいい曲だね。 曲数が増えた分ちょっと中盤部分が間延びした気もするが、最初と最後の勢い(前作にはこの勢いはなかった)と途中に組み込まれている何曲もの素晴らしいバラードによって満足することができるアルバムだ。
|
|