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DISCOGRAPHY |
DAWN PATROL (1982) |
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1. |
DON'T TELL ME YOU LOVE
ME |
2. |
SING ME AWAY |
3. |
AT NIGHT SHE SLEEPS |
4. |
CALL MY NAME |
5. |
EDDIE'S COMIN' OUT
TONIGHT |
6. |
CAN'T FIND ME A THRILL |
7. |
YOUNG GIRL IN LOVE |
8. |
PLAY ROUGH |
9. |
PENNY |
10. |
NIGHT
RANGER |
NIGHT
RANGER記念すべき1stアルバム。 プロデューサーはパット・グラッサー(よく知らない・・・)。彼は初期の3枚のアルバムのプロデュースを手がけることとなる。 このアルバムはストレートでライブ向きな曲が並んだ、実にファーストアルバムらしいアルバムである。NRの特徴であるツインギターを生かした、最もハードロックしてるアルバムだ。曲はジャックの歌う緊張感ある楽曲と、ケリーの歌う明るいアメリカンロックという感じの楽曲とに大体別れるだろうか。次のアルバムから収録されてくる、ライトなバラードはまだなく、アルバム全体を通してギターが主体となり、統一感がある。逆に言うとそのため起伏にやや欠けるためアルバム後半の印象がやや弱いとこもある。とは言っても、代表曲は[1]、[2]に始まり、中盤に[5]そして最後[10]と要所要所に組み込まれている。 軽く曲紹介していくと、まずは"ROCK
IN
AMERICA"と並んでNRのロックサイドを示す代表曲[1]で幕を開ける。確かにこの曲は名曲だ。飽きるぐらい聴いてしまってもライブで聴いたらまた気に入ってしまった。ライブでも大体本編のシメで演奏され、最高に盛り上がる曲。スピード感があって、サビが叫べて、しかもツインギターの見せ場もある、盛り上がらない訳がない。 そして次の曲は一転、ケリーが歌う爽やかな[2]。これも好きな曲だ。サビがいいね。これもライブの定番。 このアルバムでケリーの歌う他の楽曲[3]、[7]、[9]、はどれもアメリカンロックらしい曲で、その中では[7]が明るく爽やかで一番好きかな。 残りはジャックの曲で、[4]なんかはピアノのイントロがこのアルバムの中ではいいアクセントになってるんだけど、サビが弱いのが惜しい。続く[5]はこれもツインギターバトルが楽しめるかっこいい曲で、これもライブの定番。最後の曲[10]はバンド名ともなってる曲で、ライブでは曲の後半の盛り上がりがすごいんだけど、アルバムだといまいちだ(特に曲の前半がたるい)。 といった感じで、このアルバムはNRの歴史の中で最もギターの活躍する、最もロックしてるアルバム。
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